大島薬局|まちのお薬やさん・処方箋受付|名古屋市中川区

健康サポート薬局認定。その場で検査結果がわかる血液検査「ゆびさきセルフ測定室」実施中

ホームお知らせ ≫ 夏の虚血性心疾患にご注意 ≫

夏の虚血性心疾患にご注意

心臓病_コピー
東洋医学では、夏の3か月を蕃秀(ばんしゅう)と呼び、草木が成長し、万物が茂り、花が咲き乱れ、陽気が最高潮に達する時期で、体内でも陽気が多くなってくる時期です。陽気をうまく発散しないと、体全体が熱く感じ、冷房や冷飲を欲するようになり、これが過ぎると胃腸をこわしやすくなります。

虚血性心疾患は狭心症と心筋梗塞のことで、心臓の筋肉を栄養としている血管(冠状動脈)が、何らかの理由により閉塞し、狭心症では一般的な酸素不足、心筋梗塞においては、心筋の壊死をおこす疾患です。具体的な症状として、胸痛、動悸、胸の圧迫感など胸に現れる症状の他に、左肩や左腕の痛みやしびれ、背中の痛み、のどやあごや歯の痛み等もあります。虚血性心疾患は脳梗塞など、他の血管病同様、冬場に多いと思われがちですが、近年では夏場にも急増している疾患で注意が必要です。

夏場と冬場での虚血性心疾患の発症原因の違い

 

冬場の虚血性心疾患

   心臓_コピー

夏場の虚血性心疾患

寒さで交感神経が緊張

暑くて発汗

全身および心臓の血管が収縮

血液がネバネバに

血圧が高くなる




心筋が酸欠

血液が流れにくくなる

心臓への負担増大  ⇨

⇦ 末梢血管が詰まる



 
2021年06月24日 09:00

大島薬局

所在地
〒454-0048
愛知県名古屋市中川区
元中野町2丁目62
TEL
052-352-8538
FAX
052-352-7419
営業時間
月・火・木・金曜日       9:00~20:00
水・土曜日 9:00~18:00
定休日
日曜・祝日

店舗概要はこちら

ブログカテゴリ

モバイルサイト

大島薬局スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら